建設コンサルタント業界の中でも、大手の「いであ」は環境調査系に特に強い会社です。
この記事ではいであに就職を考えている方向けに、いであの良さを3つ絞ってお伝えいたします!
就職や転職活動の参考になる情報をぎゅっと盛り込んでますので、参考になると思います。
長い記事なので、3つのオススメ理由を先に示しますと、
いであをオススメする3つの理由
建設コンサルタント業界の大手企業、良好な職場環境
環境調査部門のトップシェア
プロ技術者集団
です。早速解説していきます。
オススメ理由① 良好な職場環境
オススメ理由② 建設コンサルタント業界の大手企業、環境調査部門トップシェア
いであは、生き物調査を含む建設環境部門で業界トップのシェアを誇りますね。建設環境部門だけで毎年100億近くの売上高があります。2位の建設環境研究所は同部門45億円ぐらいですから、倍近い差があります。ぶっちぎりの一番ですね。
環境調査の代表的な仕事の一つ、「河川水辺の国勢調査」でも、毎年2位の売上高を誇り(1位は建設環境研究所)ます。
環境省や農水省、国交省等の国からの受注だけでなく、自治体や民間でも環境調査を受注していますね。
オススメ理由③ プロ技術者集団
いであが、他社の環境調査部門と一線を画すのは、個々の社員の技術力が非常に高いことです。環境調査は基本的に自前、いであ本社の社員で一貫して実施します(いであHPより)。つまり、基本的に下請けの調査会社は使わない方針です。これが他社の環境系の部署と大きく違う点と思います。
一般的に、環境調査では、人員が必要だったり、調査に適した時期があったりと、自社の社員だけでは中々回せないので、下請けの調査会社をつかってやるのが普通ですが、いであは基本方針として自前で環境調査を行います。あくまで基本方針ですから、下請けを使うこともあります。
下請けの調査会社について、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
社員自ら、現地調査を行い、報告書をまとめますので、非常に技術力が高いといえます。いであは社員数1,000名以上の大企業(いであHPより)で、そんなプロ技術者がわんさかいる会社なんです。
自分を高めたいなら、環境が整った会社を選ぶべきだと思います。いであは、職場環境も良く、プロの技術者がたくさんいる、生き物調査をやりたい人にとっては理想的な環境だと思います。
そんな環境の中で、切磋琢磨しながらキャリアを積むことができれば、自分もなりたい技術者に慣れると思います。
設立 | 1968年 前身となる株式会社トウジョウ・ウェザー・サービス・センター設立 ※わが国初の民間気象予報会社 |
経営理念 | 社会基盤の形成と環境保全の総合コンサルタントとして、公正・独立の精神を旨とし、常に技術の創造と学術の探究につとめ、社業の発展と社員の福利向上をはかり、もって社会に貢献すること |
社員数※1 | 1,032名(2022年4月1日現在、嘱託・顧問を含む) |
株式市場 | 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:9768) 時価総額 128億6100万円 (2022.09/09) |
売上高推移 ※右のグラフは当サイトオリジナル 【建設コンサルタント部門】 【建設環境分野】 【河川水辺の国勢調査業務】 | ![]() ![]() ![]() |
つぎにいであについて調べてみました。なんと、いであの設立当初は日本初の気象予報会社でした。翌1969年には新日本気象海洋株式会社に名称を変更し、環境調査業務を開始しています。そこから、名称変更や事業拡大が何度かあり、2006年に現在の「いであ」に社名が変更となっています。詳しい沿革はYoutubeやHPにありますのでそちらをご覧ください。