「建設コンサルタント会社に入社したら実際どのくらい給料がもらえるの?」
「一般的なサラリーマンの年収と比べて多い?少ない?」
建設コンサルタント会社への就職を考えている人には、こんな疑問があるかと思います。私も就職のときはとてもきになりました。実際にどのくらい給料もらっているか、わからないことが多いですよね。この記事では私、建コン助教☆の社会人1年目、2年目の給与を大公開します。
また、公開する私の給料が一般的なサラリーマンと比べて多い?少ない? これについても比較しています。最後までぜひご覧ください。
まずは前提となる私の社会人1年目と2年目のステータスです。
私は、転職未経験で卒業後今の会社に就職して10数年経ちます。会社は建設コンサルタント会社で、いわゆる大手企業ではありませんが、建設コンサルタント業界自体がここ10年ほど好景気ということもあり、割と給料水準は高い業界だと思います。
私、建コン助教☆の詳細なプロフィールについてはこちらの記事をご覧ください。
そもそも給料とは【月給与と年収】
そもそも給料ってなんでしょうか。給料、給与、手取り、額面、年収・・・ お金を表現する言葉はたくさんあります。これら言葉の違いと、建コン助教☆の社会人1年目と2年目のお金の話をしたいと思います。社会人1年目と2年目の両方紹介するのは、住民税が2年目からかかるのでかなり変わるからです。
社会人1年目と2年目の月給与、月手取り、年収
月給与は、毎月会社からもらう総支給額です。会社によって手当の項目は違いますが、大きくは基本給と諸手当からなります。
大公開! 私の社会人1年目と2年目の月給与、控除
【月給与】
総支給額(左図)をみると、1年目から2年目に約2万5千円アップしています。これは、年齢が一つ上がったことにより基本給が上がった分と、役職の等級が上がったことによる昇給分ですね。この等級は基本給とは違い毎年1つ上がるものではないです。私の場合は2年目に1つ上がっていました。(3年目以降上がらない年もありました)
【月額控除】
控除額(右図)をみると、1年目から2年目に約2万8千円増えています。やはり、2年目ともなると住民税を新たに払うことになりますので、その分控除が増えます。そのことにより、総支給額が2万5千円アップしたのに対し、控除が2万8千円アップしましたので、手取り額でみると、なんと、2年目の手取りは1年目より減っています。
これは、私に限ったことではなく、社会人あるあるなので、2年目の方は覚悟しましょう。住民税は、前年の所得に対してかかるものなので、1年目は前年の所得(学生時代)がないため支払額はゼロです。2年目は手取り減ります。悲しいですが。
【手取り】
月の手取り額は、「月給与」-「月額控除」ですから、1年目で約20.5万円、2年目で約20万円でした。減ってますね、これは「月額控除」で述べた通り、住民税の有無が大きいです。
大公開! 私の社会人1年目と2年目の年収
【年収】
社会人1年目は約470万円で、2年目には約10万円上がり、約480万円となりました。あまり年収は上がりませんでした。
サラリーマンの平均年収との比較
サラリーマンの平均年収と私の年収を比較しています。ここでは、転職サイトdoda(デューダ)調べの年齢別の平均年収を参考にしました。
なお、転職サイトdodaについては、この記事で実際に転職サイトを利用した感想を述べています。建設コンサルタント業界での転職を考えている人は、ぜひ登録していただきたい転職サイトです。
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サラリーマンの平均年収 ※1 |
私の年収 【建設コンサルタント・総合職社員】 |
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社会人1年目(25歳と想定) | 341万円 | 約470万円 |
社会人2年目(26歳と想定) | 360万円 | 約480万円 |
※1 出典 【年代別・年齢別】平均年収ランキング 最新版 – DODA
上の表の年齢別の平均年収は、様々な職種の人々(アルバイトや契約社員、総合職、役員・・・)の平均値のため、比較することにあまり意味はないかもしれませんが、平均値より高い水準を維持していました。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では思い切って私の給料、年収を公開してみました。思っていたより高かったでしょうか、低かったでしょうか。
・年収は社会人1年目で約470万、2年目で約480万円
・サラリーマンの平均年収と比較すると、やや高めの水準
みなさんの就職活動、転職活動の参考になればうれしいです。読んでくださりありがとうございました。
社会人5年目と10年目の給料、年収についても公開しています。ぜひこちらも参考に読んでみてください。
社会人5年目、10年目の給与、年収公開します【建設コンサルタント会社】