「建設コンサルタント会社って実際どのくらい給料がもらえるの?」
「5年、10年働いたらどのくらい給料ふえるの?」
「一般的なサラリーマンの年収と比べて多い?少ない?」
建設コンサルタント会社への就職を考えている人には、こんな疑問があるかと思います。私も就職のときはとてもきになりました。また、すでに建設コンサルタント会社に勤めている方でも、ほかの会社がどのくらい給料をもらっているのか気になるかと思います。
でも、実際にどのくらい給料もらっているか、わからないことが多いですよね。この記事では私、建コン助教☆の5年目、10年目の給与を大公開します。
また、公開する私の給料が一般的なサラリーマンと比べて多い?少ない? これについても比較しています。最後までぜひご覧ください。
まずは前提となる私の社会人5年目と10年目のステータスです。
そもそも給料とは【月給与と年収】
そもそも給料ってなんでしょうか。給料、給与、手取り、額面、年収・・・ お金を表現する言葉はたくさんあります。これら言葉の違いと、建コン助教☆の社会人5年目と10年目のお金の話をしたいと思います。
月給与は、毎月会社からもらう総支給額です。会社によって手当の項目は違いますが、大きくは基本給と諸手当からなります。
大公開! 私の社会人5年目と10年目の月給与、控除
【月給与】
月給与(左図)をみると、5年目で約30万円、10年目で約33万円と5年で約3万円のアップでした。ちょっとアップ額が少ないですね。この点は不満です。残業はだいたい同じです。アップの内訳は、年齢が上がったことにより基本給が上がった分と、役職の等級が上がったことによる昇給分ですね。これに諸手当が減ったり増えたりして、総額約3万円のアップでした。
【月額控除】
控除額(右図)をみると、5年目で約8万円、10年目で約8万5千円となっており、さほど増えていません。じつは、10年目については、住宅ローン控除の関係で住民税が月1万円ほど下がっていますので、たいして増加していないのです。
【月手取り】
月の手取り額は、「月給与」-「月額控除」ですから、5年目で約22万円、10年目で約24.5万円でした。
大公開! 私の社会人5年目と10年目の年収
【年収】
社会人5年目は約510万円で、10年目には約100万円上がり、約610万円台となりました。うちの会社の特徴として、年収におけるボーナスの比率が高いです。
サラリーマンの平均年収との比較
サラリーマンの平均年収と私の年収を比較しています。ここでは、転職サイトdoda(デューダ)調べの年齢別の平均年収を参考にしました。
なお、転職サイトdodaについては、この記事で実際に転職サイトを利用した感想を述べています。建設コンサルタント業界での転職を考えている人は、ぜひ登録していただきたい転職サイトです。
【登録してみた!】建設コンサルタントへの転職|使える転職サイト4選!
サラリーマンの平均年収 ※1 |
私の年収 【建設コンサルタント・総合職社員】 |
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社会人1年目(25歳と想定) | 341万円 | 約470万円 |
社会人2年目(26歳と想定) | 360万円 | 約480万円 |
社会人5年目(29歳と想定) | 398万円 | 約510万円 |
社会人10年目(34歳と想定) | 441万円 | 約610万円 |
※1 出典 【年代別・年齢別】平均年収ランキング 最新版 – DODA
上の表の年齢別の平均年収は、様々な職種の人々(アルバイトや契約社員、総合職、役員・・・)の平均値のため、比較することにあまり意味はないかもしれませんが、平均値より高い水準を維持していました。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では思い切って私の給料、年収を公開してみました。思っていたより高かったでしょうか、低かったでしょうか。
・年収は社会人5年目で約510万、10年目で約610万円
・サラリーマンの平均年収と比較すると、やや高めの水準
みなさんの就職活動、転職活動の参考になればうれしいです。読んでくださりありがとうございました。
社会人1年目と2年目の給料、年収についても公開しています。ぜひこちらも参考に読んでみてください。
【大公開!】建コン助教の給料、年収 社会人1、2年目編【建設コンサルタント】