東北の「環境調査」に強い建設コンサルタント会社ってどこなんでしょうか。東北地方で、建設コンサルタントに就職を考えている方向けに、東北地方での環境調査業務の受注に強い会社を探してみました。

この記事では、東北地方整備局管内にてH31年度からR4年度に発注された「河川水辺の国勢調査」業務について、会社別の受注状況のランキングを作成しました。
環境調査の代表的な業務である「河川水辺の国勢調査」にスポットを当てています。河川水辺の国勢調査とはなんぞやという方は、こちらの記事をご覧ください。
受注ランキングを作成するにあたり、データは一般財団法人日本建設情報総合センター「入札情報サービス(統合PPI)」のサイトよりダウンロード・加工し作成しています。受注金額は当初契約時点のものであります。個人の趣味でPPIから集計していますので、完全なものではございません。その点にご留意下さい。
令和4年度 受注ランキング 1位は「建設環境研究所」
令和4年度は、25業務が発注され、5会社が受注していますね。受注件数でみると建設環境研究所が11件で1位、応用地質が7件で2位、東北緑化が5件で3位となっています。応用地質がH31~R3まで1位でしたが、建設環境研究所が盛り返しましたね。

令和3年度 受注ランキング 1位は「応用地質」
令和3年度は、25業務が発注され、5会社が受注していますね。受注件数でみると応用地質が10件で1位、東北緑化環境保全が6件で2位、建設環境研究所が5件で3位と続きます。東北緑化環境保全がR2から受注数を増やし躍進しています。

令和2年度 受注ランキング 1位は「応用地質」
令和2年度は、26業務が発注され、7会社が受注していますね。2社の設計共同体(JV)は0.5件でカウントします。受注件数でみると応用地質が12件で1位、建設環境研究所が7件で2位、復建技術コンサルタントが2.5件で3位となっています。

平成31年度 受注ランキング 1位は「応用地質」
平成31年度は、24業務が発注され、7会社が受注していますね。2社の設計共同体(JV)は0.5件でカウントします。受注件数でみると応用地質が10件で1位、建設環境研究所が9件で2位、東北緑化環境保全が2件で3位となっています。
