建設環境研究所を勧める3つの理由!【現役建設コンサル社員が解説!】

「大手の環境系コンサルに就職したいが、建設環境研究所ってどんな会社なんだろう?」

「建設環境研究所の売上ってどのくらいだろう?」

 

環境系の建設コンサル会社への就職、転職を考えている人向けに「建設環境研究所」のオススメポイントをまとめてみました。

 

 
シマさん
同じ業界で働くシマさんからみた、環境系のトップ企業である「建設環境研究所」のオススメポイントを解説します。生き物調査、環境調査を仕事にしたい!と思っている方必見です。

 

オススメ理由① 毎年、環境分野トップクラスの売上高!

環境系ではトップクラスのシェアを誇ります。日本全国、様々な環境調査の仕事を請け負っていますので、経験やチャンスがいっぱいある会社ですね。この点はやはり一番のオススメポイントです!

コロナ渦においても、毎年、安定して環境調査を受注しており、建設環境分野の売上高を整理してみると、業界第2位(1位はいであ)のシェアを誇ります。盤石の地盤がありますね。

環境分野の売上高について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:【2023年最新】環境系業務売上高ランキング|建設コンサルタント

環境調査の代名詞である「河川水辺の国勢調査」業務は、毎年不動の業界1位のシェアを誇ります。

河川水辺の国勢調査って何?と思った方向けにこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。環境調査の中でも最もポピュラーで代表的な仕事の一つです。

関連記事:【簡単解説】河川水辺の国勢調査とは?

また、河川水辺の国勢調査の売上高ランキングについて、もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。建設環境研究所が断トツで1位! 2位はいであです。

関連記事:【決定版】河川水辺の国勢調査 全国受注件数ランキング

毎年、安定して環境調査が受注できているというのは、安心です。受注を支える人材、技術、設備がしっかりしています。思う存分、生き物調査ができる環境があります。これが建設環境研究所をオススメする理由①です!

 

オススメ理由② 働きやすい職場環境!

建設環境研究所をオススメする理由2つ目は、働きやすい職場環境です。

建設環境研究所は、他社に先駆けて、労働環境の改善に取り組んでいます。この業界では特に残業が多く、激務という印象があるかと思いますが、「建環流ワークスタイル」と銘打って、様々な改善を行っているようです。

建設環境流ワークスタイル(建設環境研究所HP参照)

  • 労働時間の短縮・効率化 → ノー残業デー(水曜)、在宅勤務、退社時間表明カード
  • 子育て支援 → プラチナくるみん取得、各種子育て支援制度充実

労働時間の短縮・効率化

労働時間の短縮・効率化は、この業界の使命ともいえる至上命題となっていますが、建設環境研究所では、確実にノー残業デー、在宅勤務等をしながら改善しているようです。

また、退社時間表明カードというのがとてもユニークで、なかなか上司が帰らなくて帰りづらい空気があるような場合に備えて、退社時間を守るため、このカードで表明しやすくする仕組み作りができています。

 
シマさん
こういう仕組みづくりって、とても大事で、建設環境研究所の取り組みの本気度が見えてきますね。うちの会社はここまでの取り組みできていません・・・

子育て支援

子育て支援では、厚生労働省が2015年から認定をスタートした「くるみんマーク」を2015年に、「プラチナくるみん」を2017年に取得しています。

プラチナくるみんとは、くるみん認定を取得した企業がさらに高い基準をクリアした場合に「特例認定」として取得できるマークで、子育てサポート企業としての取組みが評価されたものとのことです。

参考:厚生労働省HP くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて

 
シマさん
これを持ってる建設コンサルタントってとても少ないんですよね!!!認定スタートとともに取得しているところが、こちらも取り組みへの本気度を感じます!!!

これら労働環境の改善に、意欲的に取り組んでいるところがオススメ理由②です。

オススメ理由③ 専門性の高い技術者多数!環境系コンサルとして歴史のある会社!

環境が人を創るといいますよね。いい仕事をしようと思ったら、いい人がいっぱいいる会社に勤めるべきです!そして、自分の会社に誇りをもっている社員がいっぱいいる会社がいいですね。

専門性の高い技術者多数!

建設環境研究所は、環境コンサルのトップ企業として、豊富な人材がそろっています。

環境系の重要な資格といえば、技術士、生物分類技能検定、ビオトープ管理士、環境アセスメント士・・・とありますが、建設環境研究所のHP掲載情報によると、技術系社員の89%が自然関連系の資格をもっています!

出典:建設環境研究所HP(https://www.kensetsukankyo.co.jp/business/biodiversity.html

 
シマさん
これだけたくさんの環境の「プロ」に囲まれて仕事ができるのは、建設環境研究所の強みですね。自然環境系の有資格者をこれほど抱える会社は、私の知る限り僅か2,3社です。

環境系の建設コンサルとして40年の歴史あり!

建設環境研究所の設立は1983年(建設環境研究所HPより)、今から40年前に設立されました。

日本の環境行政において、この40年間はとても重要な出来事がたくさんあり、まさに時代の激流に対応しながら環境コンサルのトップ企業として成長してきました。

建設環境研究所 基礎情報

設立 1983年
企業理念 環境と建設をともに理解する 私たちだからできること
「人と自然を未来につなげます」
「明るく、楽しく、自己実現できる企業」を目指します
  社員数     職員総数:476人(2022年7月現在) 子会社含む(会社HPより)
売上高、
利益高

出典:建設環境研究所HP(https://www.kensetsukankyo.co.jp/recruit/numbers.html

建設環境研究所の設立は1983年!

建設環境研究所の設立は1983年で、1984年に社名を現在の「建設環境研究所」に変更しています。

1984年は、国レベルの大規模事業を対象とする環境アセスメントの実施が閣議決定した年ですね。

1999年には、環境影響評価法が全面施行、2001年には環境庁から環境省へ、2003年には自然再生推進法、2005年に特定外来生物法が施行されました。

現在までに様々な法令が整備され、この40年間は国全体として環境保全に関する取り組みの重要性が認知されてきた時代になります。

以下に環境行政に関する大きな動きについてまとめました。

 年   主な環境行政に関する動き
1971年  環境庁設置
1972年  自然環境保全法
1984年   国レベルの大規模事業実施における環境アセスメントの実施が閣議決定
1986年  自然保護局(当時)野生生物課が発足
1991年  『日本の絶滅のおそれのある野生生物-脊椎動物編』財団法人自然環境研究センター発行
1993年   環境影響評価法の制定
1993年  種の保存法施行
1993年   生物多様性条約(地球サミット)発効
1999年   環境影響評価法施行
2001年   環境省設置
2003年  自然再生推進法
2005年  外来生物法施行
2008年  生物多様性基本法施行
2011年   生物多様性地域連携促進法施行

 
シマさん
1984年の時点で、この分野の市場が増大することを見越し、社名変更したのは先見の明がありますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。環境系建設コンサルのトップ企業、「建設環境研究所」をオススメする3つの理由についてまとめてみました。

ちなみに、私は建設環境研究所の回し者ではありません(笑)。建設環境研究所の社員でもありませんし、お金ももらっておりません(笑)。

客観的な数字(売上、シェア、有資格者数)を見ても、すごい会社だと思います。環境調査でいい仕事がしたい方はぜひ、建設環境研究所をお勧めします。

オススメ理由は以下の3つでした。この記事が、これから就職や転職を考えている方の参考になるととても嬉しいです。

  • オススメ理由①環境系でトップシェアを誇る!
  • オススメ理由②良好な職場環境!
  • オススメ理由③環境の「プロ」集団!歴史ある会社!
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